畜産農家の直販方法と、米農家の直販代行ビジネス

先日お会いした畜産農家さん。
自分で販売をしているものの、解体や加工(パッキング)や出荷をすべて外部に委託。
と畜後に自社で買い戻すのではなく、従来通りJAを通して、自分で指定する問屋(出荷作業の委託先)に全量卸すようにお願いしているんだとか。
それを問屋で別ラインで解体して、自分のところに注文が入ると、問屋に指示を出して出荷をしてもらってるんだとか。
畜産系で自分で販売する場合には一般的な方法なのかな?
出荷外部委託するのはアマゾンの発送代行なども含めてネット通販業界では普通だけど、米農家の考え方で見ると面白い。
お米の場合も、低温倉庫と小ロットの精米・パッキング設備を持った米屋による、産直宅配を行う個人農家の精米・出荷代行のサービスと言うのが成り立つかも?
お米を直接出荷をするには収穫後にも低温倉庫での保管や精米、袋詰めなどの作業が必要なので、精肉ほどではないけど設備投資も必要だし、個人農家にとっては、農繁期の出荷作業も負担なのでビジネスチャンスはあるかも?
まぁ、こういったサービスが成り立つと、うちにとっては競合が増えて困るんだけどね(笑)

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