先日のニュースを見ていたら「東京都の1世帯当たりの人数が2人を切る」と言うニュースがありました。
東京の平均世帯人数は1.99人になったそうです。
主な原因としては、1人暮らしの高齢者が増加したこと、そして結婚しない(結婚が遅い)若者が増えたこと、などがあるようです。
田舎は大家族が多いんじゃないかと思って調べてみましたが、秋田は2.75人でした。
東京よりは多いですが、それほど大家族でもない。まぁ、高齢化は秋田の方が進んでいるんだから、一人暮らしの高齢者も多いはずなので、ならすとこんな数字なのでしょうか。
日本も高齢化や人口減少などがどんどん進んでいくわけですから、福祉政策にしても、ビジネスにしても、今までなかったような新しい大胆な発想が必要かもしれませんね。
そういった意味では、昨日書いた「地方へのリタイア組の集団移住」って言うのは新しい形として、検討の余地はあります。
ただ、移住先自治体の福祉サービスの負担が増えることにもなるので、今後、福祉サービスは国が全国一律でのサービス(金銭負担)をするなどの制度の改革も含めて考える必要があるんじゃないでしょうか。
東京の1世帯当たり人数、1.99人
- 2012年3月18日
- 日記・雑記