先日、西友が5kg 1,299円の中国産米を発売したとのことで、さっそく手に入れて試食してみました。
中国産米って安全面とかで消費者に心理的抵抗がありそうなのに、なぜこんなに中国を前面に押し出したフォント&色使いなのか不思議…。
色々と聞くところによると、品種は「こしひかり」らしいです。
こしひかりと言えば、そのもっちりとした食感が美味しいんだと思いますが、、、このお米は全くモチモチ感がなくパサパサ
2回目に炊いた際にはだいぶ水を多くしたのにパサパサだったので、乾燥しすぎとかではなく、品質的な問題のようです。
で、重要な味は、、一言で言えば「無味無臭」
古米のような臭みや、変な味がするなどと言うことは一切ありません。
ただ、炊き立てでもお米のいい香りはしない。そして口に含んでも何も味がしない。そして何度噛んでもコメの旨みや甘みが出てこない…。
と言うことで、個人的な結論としては、「美味しくない」と言うことになります。
ただ、先日、知人から「ニュースでこのコメを食べた人の感想が出てて、『日本のお米と変わりませんね』と言ってたよ」と教えられました。
うーん、、、あまりお米に関心がない人とかだと、これで満足なのかもしれません。
「金がないからお米は少々マズくても安い米で我慢する」って言うならまだしも、
「(美味しいお米を知らないから)これが普通」、と思われてたら、米農家として寂しいなぁ…。
西友の中国産米を試食
- 2012年3月17日
- 日記・雑記