9月・・・それなのに暑い!!!
あまりの暑さにブログも更新してませんでした。(言い訳)
さて、8月末に、毎年この時期恒例となった圃場確認会を行いました。
確認会は、生産者の仲間と田んぼを回って生育状況などをお互い確認します。
今回は村内の10軒ほどの生産者でいくつかの圃場を回りました。
真夏のような暑さの中、熱心に生産者の説明を聞きます。
参加者全員での記念撮影
すべてが化学肥料は一切使わず、農薬も不使用、もしくは除草剤一回のみ。
ただ、圃場の土壌や、植える苗の状況、生える雑草などは圃場ごとに様々。
そのため、肥料の量や散布方法、除草の方法など各生産者が工夫しています。
それらを毎年見て、意見交換することで、栽培技術の向上にも繋がります。
また、私たちの確認会は、生産者同士の意見交換をするだけでなく、
出荷先の生協や共同購入団体などの担当者も参加し、計画(契約)通りの栽培方法か、また今年の生育状況などを確認してもらいます。
今年は神奈川や奈良の生協、共同購入団体と一緒に田んぼを見て回りました。
さて、確認会をしての今年の生育状況はと言うと・・・
春先の低温で分けつ(茎が増えること)が進まなかったものの、その後の天候回復で生育は例年より数日早めに進んでいます。また、収量が例年より大幅に減る/増えることもなさそうだと思います。
ただ、おいしいお米となるためには、昼と夜の温度差が重要なのですが、今年は猛暑で夜も暑い日が続いています。
それが、味にどの程度影響してくるのかが少し不安なところです・・・。
<おまけ>
今年初めて、古代米(黒米)が栽培されている田んぼを見ました。
手前が黒米、奥が普通のお米(あきたこまち)の田んぼです。