毎年11月に隣町で行われるブナの植林。 (一昨年のブナ植えの様子)
地元のボーイスカウトなども参加し、うちもお米のお客さんが関東や関西などからやってきて結構大きなイベントとして開催されています。
一方、毎年7月に「植栽地の下刈り」が行われます。
前年に植えたブナが成長するように、ブナを植えた周りの草を刈る作業です。
こちらは、夏場の平日に行われることもあり、地元の有志10名程度での作業。
行楽日和の11月に100人で植えた広さを真夏の灼熱の暑さの中10名で作業。
しかも、山の斜面での作業のため、
足場が不安定で、しっかりと足を踏ん張っていないと作業もできません。
はっきり言ってツラいです・・・(涙)。
さらに、今年は開始時間に雨で、雨合羽を着て完全防備で山へ。
すると「山の天気は変わりやすい」ので30分後には快晴に。
真夏の暑さと、梅雨の湿気、そして雨合羽・・・滝のように汗が流れます。
雨合羽着てるのに、服はビショビショ・・・。
「晴れたらすぐに雨合羽脱ぎ捨てて、暑ければ半袖になれば?」
と思うかもしれませんが、ここあたりの山はヤマビルが大量発生しています。
そのため、長袖、長ズボンを着るのはもちろん、
長靴にヒルが入り込まないように、長靴の入り口を布で覆ったり、
ヒルが嫌う塩をズボンの裾に摺り込んだりと、入念な準備が必要です。
という事で、朝に雨合羽の上からヒル対策をしているので、簡単に雨合羽を脱ぐこともできないのです。
そこまで対策をしても、木の上にいるヒルが上から落ちてきて洋服の中にヒルが入って血を吸われることもありますけど。。。
(今年は10名中、2名ほど吸われてました・・・)
下刈りは大変ですけど、
毎年11月3日に行われるブナ植栽は、作業時間も1時間ほどで、愉しみながら作業ができます。
少し遠いですが、よろしければ是非ご参加を。
(興味がある方は、ご案内を送りますので、連絡下さい)
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ちなみに、初めて下刈りに参加した年は、
慣れない作業でヘトヘトになり、
翌朝ベッドから起きて立ち上がろうとしたら、
ヒザがカクンッとなって立ち上がれなくなりました・・・(恥)。