大地を守る会の米生産者会議で福島に来ています。
昨日は、福島県の農業総合センター(農業試験場)にて、有機肥料についてや、抑草(雑草対策)などの講義を聴き、その後、試験場内の実験田などを見学しました。
しかし、雑草対策は、環境(田んぼの土壌、気候、雑草の種類など)によって、全然対策が異なり、他の田んぼで効果があったからと言っても、それが自分の田んぼで効果を出せるのかは難しいところ。。。
そのため、色々な話を聞きつつも、それを100%真似るのではなく、それと自分の田んぼの条件を考えながら、試行錯誤することが重要になります。
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ちなみに、今回の米生産者会議は、生産者だけで100名近い参加。
日本人の主食である米だけに、大地を守る会でも取扱量が多く生産者の数も多いんでしょうが、出荷している生産者から見るとライバルが多いことになります。
(最近は、取り扱う種類・生産者も増やしているみたいですし)
これまで以上に、他産地、生産者との差別化をはかっていかないと、生き残りは厳しくなりそうです。