『「あきた美彩館」を活用した秋田地域物産振興会議』に行ってきました。
「東京アンテナショップ「あきた美彩館」の運営を通じた首都圏におけるマーケット状況(売れ筋、流行など)の報告と、市町村および関係機関や生産者・事業者等との意見交換会です」とあるのに、県担当者の説明3分、運営事業者(2社)の説明5分+10分と、合計20分足らずでメインテーマ終了。。。
20分程度の説明ってのも馬鹿にしているのですが、
「あきた美彩館」の物販部門の仕入れを担当している県南のスーパーの対応が最悪。
「頼まれてやってるんで」といった感じでやる気が一切感じられない状況でした。
まぁ、
- スーパー側は、全体の運営者から物販部門の仕入れ部分のみを委託されている
- 物産館ではスーパーの通常商品とは異なる県内物産品を選ばないといけない
- それなのに、所詮商品が売れたところで、物販の中間マージンしか稼げない
(20坪の物販の中間マージンでは、(本業の)スーパーと比べ売上/利益が小さい)
と言う背景があるので、そんな枠組みで運営している時点でやる気が起きるわけもないんですけどね。。。
そんなわけで、「あきた美彩館」は東京・品川に昨年5月にオープンしたのですが、話を聞いた限りでは、このアンテナショップは近いうちにコケるんじゃないのかなぁ・・・と。
そもそも、立地が良くない(品川駅徒歩3分とは言うけど、人通りも少なく、場所もわかりにくい)と思ってましたが、立地以前に運営の問題でコケそうな予感です。