農林漁業ビジネス経営塾

関係者も見る可能性があるだろうけど、あえて社名入りで。。。
今日、以前知り合ったパソナの関係者の方から『農林漁業ビジネス経営塾ご案内』というメールを頂きました。
農林漁業ビジネス経営塾は、農林漁業従事者向けの、経営やマーケティング、営業とかのセミナー。
実は、先月末にも秋田で開催していたので、その際も案内をもらって参加しました。
中身は、自分的にはイマイチだったんだけど、それでも参加者によっては役立った人もいるんじゃないかと思うんで、否定をするつもりはないです。
むしろ、セミナーなんて当たり外れ当然あるわけだからどんどんやって欲しいんですよ。
ただ、、、実は前回の参加者が10名もいなかったのです。
でもって、そのうち8割が自分と同じ大潟村の農家で、そそらく研修生派遣でパソナとお付き合いがあって、(言い方悪いけど)お付き合いで参加したんじゃなかろうかと。
その時は「パソナも参加者集めに苦労して大変だなー」なんて同情したんですが、そこに今日のメール。
開催日は来週水曜日の20日。前回も直前の案内だったけど、今回も直前過ぎやしませんか?
普通のセミナーなら1ヶ月前には予定が決まってて、前回のセミナーの際に次回の案内をできるだろうに、それもないってことは今回のセミナーは急に決まったような感じ。
そりゃー参加者も集まるわけないでしょ。っていうか、そもそも真剣に告知してないでしょ?

で、ようやく理解したのですが、この「農林漁業ビジネス経営塾」ってのは実は農林水産省の補助事業。でもって19年度予算の補助だからおそらく今年の3月までにすべてやらないといけないんでしょう。
ということで、言い方悪いけどやっつけ仕事的な雰囲気をすんごい感じたわけです。
つまり、どんだけ農家が参加したとかどんだけ農家の役に立ったかってことより、開催することが目的で、補助金を出す農水省は「農家向けにこんなに活動をしてますよ」って言えればそれで良くて、補助金をもらってるパソナは「補助金分の回数はしましたよ」って言えればそれで良いんだろうなってことを感じたわけです。
まぁ、国の事業だと、そんな税金の無駄遣いに感じる仕事は当たり前にありそうなので、それにすべて怒っても仕方ないんですが、今回の「農林漁業ビジネス経営塾」は全国各地で開催されるということで地方の農家も参加できるいいセミナーだなーと思ってただけに、それが結果として、直前に決めて、ロクに告知もしないで、とりえあず回数こなしておけばいいや的な感じで行われるのは実にもったいないと思うわけで、なんか非常に腹立たしい気分です。
来年度以降はどうなるのか知りませんが、もし来年度もやるなら、本当に役立ったと思える人が少しでも増える運営をしてもらえることを期待しています。
まぁ、そこまで怒ってても地方でセミナーに参加できる機会は少ないと思うので時間があえば参加するんでしょうが(税金でやってるならなおさら)、腹立たしいので書いてみました。

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