先日バインダーで刈った稲は、乾燥するために倉庫に運びました。
倉庫では、棒に稲を架けてファンで風を送って乾燥させます。
この、乾燥のために使っているのは、カンリウ式乾燥室。
本来は、(上に棒を置いて稲を架けるのではなく)板で囲った中に網を引いてその上にお米(籾)を置いて乾燥させるための装置です。
今とは全然形が異なりますが、籾乾燥機の元祖みたいなものです。
うちの近所の農家の方が使わなくなって倉庫の奥に置いていたものを借りてきて使っています。
ちなみに、このカンリウ式乾燥室を作ったカンリウ工業と言う会社は、日本で始めて育苗箱で作った苗を使った今の方式の原型となる田植機を作った会社だそうです。
稲穂の乾燥
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