昨日、消費者団体などの方が実際に生産現場を見て回る確認会が行われました。
確認会では、農薬や肥料などの使用状況の確認を確認すると共に、実際に田んぼを見て、生育状況の確認、意見交換などを行います。
田んぼの視察は、東京と関西から来た消費者団体の方などと共に、同じ大潟村の10軒ぐらいの農家が集まって、それぞれのの田んぼを全員で見て回りました。
今回見て回った全員が減農薬や無農薬のお米を作っているのですが、全員が同じお米の作り方をしているかと言えば、そんなことはありません。
各農家がそれぞれ、化学肥料を使わず、農薬を減らしても美味しいお米が作れるように工夫しています。
生産者は、全員が同じ村に住んでいるので、色々と各農家同士で話をすることもあるのですが、全員が一同に会して田んぼを前に生産方法を話すような機会は余り多くありません。
また、同じ村と言っても広さは山手線の内側よりも大きいぐらいなので、お互いの田んぼが20km以上も離れている場合もあり、お互いの田んぼを見る機会もそれほど多くないのです(田んぼが近いと、農作業の途中に立ち寄って、立ち話で意見交換をすることも多々ありますが)。
そのため、交換会では、各農家の米作りの工夫などをそれぞれが説明することで、生産者同士の意見交換の場、さらに良いお米作りを目指す場にもなっています。
確認会
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