先日、肥料の製造現場と共に、日本米の栽培している田んぼも見学してきました。
元々、先代の社長がタイ南部で30年以上前から日本米を栽培しているとのことで、30年前と言えばタイでも先駆的な日本米の生産のようでした。
そちらの圃場は飛行機乗らないといけないような場所なので、今回はバンコク郊外の肥料工場の一角にある試験圃場を見学。
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こちらは無農薬栽培で生産しているお米。
本来なら12月下旬に収穫予定であったところ、少し低温だったため収穫はもう少し先になりそうとのこと。
天候が悪く収穫が遅れたおかげで田んぼにある稲を見ることができました。
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南部の圃場では一時期、日本製の田植え機を使っての苗箱育苗&移植栽培も行ったそうですが、移植時に根が痛む中、高温で成長が早いため、根の回復と生育のバランスが悪く(根が回復してしっかり生育するまえに出穂してしまうらしいです)、日本製田植え機の利用はやめてしまったようです。
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少しだけどタイの米作りを見ることができました。
次回はできればじっくりと田んぼを見たいですね。