さて、田んぼも乾かず作業が少しお休みだったので、時間を見つけて「ステンシル」を作ってみました。
ステンシル…文字の型みたいなヤツです。
今回作ったのはこの左上の透明な板「黒瀬農舎」。
これを置いて、上からインクを押し付けてやると、写真のような感じで文字が出てきます。
下は、倉庫にあったパレット(荷物を載せる台)に書いてみたのですが、なかなかきれいにできました。
文字を切り抜いた板は0.3mm厚のプラ板、パレットに文字を入れたインクはアクリル絵の具です。
絵の具を塗る場合は、そのまま塗るのではなく、一度キッチン用スポンジに絵の具を出し、それを紙などに何度かポンポンと押し付けて薄くなってから、ステンシルにポンポンと押し付けるとうまくいきます。薄い場合は同じ作業(インクをスポンジに出して不要な紙に押し付けてからステンシルへ…)を繰り返します。
スポンジに絵の具をつけてすぐに押し付けると絵の具が多すぎて文字が潰れてしまいます。不要な紙に何度か押し付けてからステンシルに押し付けますが、絵の具がもったいないと思うぐらい不要な紙に押して、薄くなってからステンシルに押した方がキレイにいきます。
絵の具は特に薄める必要はありません。
一番上の紙(封筒)に押した赤いインクは、スタンプ台のインクです。これもスポンジをスタンプ台に押し付けてから、それをステンシルの上からポンポンと押しています。
ちなみに、プラ板、アクリル絵の具、スポンジ、そしてプラ板を切ったデザインカッター(ペン型の先の尖っているカッター)はすべて100円ショップで調達しました。
以上、農作業の合間のDIYの時間でした。