東京から移動して来た岡山では、取引先の有機食材宅配「大地を守る会」さんの米の生産者会議。
毎年、全国の米産地持ち周りで行われています。年に一度再開する全国の米生産者との交流や情報交換も楽しみです。
スライドの販売状況については、気になる方もいるでしょうが、正直ここ数年厳しかったところで、販売方法などの見直しを行い、来年は今年以上に期待できるのではないか、との話をしておりました。
ただ、生産者にとっては痛みを伴う部分でもあり、喜べる産地(農家)、喜べない産地(農家)、様々かもしれません。
ですが、少なくとも、会員(消費者)さんにとっては良い環境になっているのではないかと思います。
そして、勉強会では除草ロボットについてメーカーからのお話。
全自動で田んぼの除草をしてくれるロボットです。
すでに5年以上の開発期間を経ていますが、まだまだ改良点もありいつ販売されるかは未定。
人手不足の農家にとっては待望のロボットですので、早く商品化されることを期待したいと思います。
そして、お待ちかねの交流会。交流し過ぎて写真も撮ってなかったので、午前1時半の就寝時間の様子です(笑)。
たまには、昔ながらの大部屋で取引先の社員や他産地の生産者と一緒に寝るのも嫌いではないです。
そして、翌朝は、今回受け入れ産地となった倉敷の生産者の圃場へ。
地域によって稲の様子がまったく違うのも面白いですね。
写真はジャンボタニシ。秋田では越冬できないので大潟村にはいませんが、こちらでは大問題となってました。
少しだけなら田んぼの雑草を食べてくれるのでありがたいのですが、大繁殖すると稲も食べてしまって植え直しなども必要になりそうです。
ちなみに、枝(茎)についている鮮やかなのはジャンボタニシの卵。グロテスクです(^^;