たまには蕎麦も食べよう。蕎麦と我が家の米作りの深い関係!?

今日は風が強く肥料散布の予定を中止。家族で買い物に行ったついでに、お昼は蕎麦屋さんへ。
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ざる蕎麦を頼んだら、うずらの卵がついてきました。

実は先日ある人から「最近はざるそばでもうずらの卵がつくお店が減ったでしょー」と言われました。

僕も今まであまり意識したことがなかったので、そう言われてから気にしていましたが、確かに久々にうずらの卵のついてくる蕎麦を食べた気がします。

そして、うずらの卵の話を誰に言われたかと言うと、肥料屋さんの社長!

 

我が家では、うずら糞などを主原料とした有機質肥料を主に使っています

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左の大きな袋(フレコン)に入った田んぼに撒く肥料も、右の小さな袋に入った苗に撒く肥料も、どちらもうずら糞が主原料となっています。

肥料屋の社長さんとのお話では「うずらの卵の消費量が減っている関係で、うずらを飼う養鶉(ようじゅん)農家が減ってきているんですよねー。それでうずら関連を原料にした肥料の安定供給が難しい部分も出てきてまして…」とのこと。

すぐに今使っている肥料がなくなる話ではないようですが、皆さんも「基本は米、たまにざる蕎麦(うずらの卵付き)」でお願いします!(笑)

もちろん「主食は米、おかずは八宝菜!」もOKです(笑)。

 

ちなみに、うずらに限らず家畜の糞や魚カス(アラ)などを原料とする有機肥料の原料調達は年々厳しくなってきています。

昨年肥料の偽装が問題になりましたが「有機質肥料であれば何でもいい」と言うわけではありません。

肥料の成分がどうかというのはもちろん、原料に何を使っているか、肥料の製造メーカーを信頼できるのか、などを総合的に判断する必要があります。

我が家でも一部は自家製の米ぬかを肥料としていますが、すべての肥料を自家調達できるわけではないので、この先も有機質肥料を使っての農業を続けていくためには、肥料をどのように調達するかは永遠の課題となりそうです。

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