大規模稲作農業からスタートした大潟村も、昨今の米余りや米価下落に伴い稲作以外に「園芸作物(米以外の野菜・果樹・花きなど)」も栽培する複合経営を推進しています。
と言うことで、村役場から「園芸作物経営検討会」のご案内が来ていました。
このようなセミナーだけでなく、村では「農業チャレンジプラン」と言って、園芸作物を栽培する農家に種子代やハウスの暖房費、出荷資材費などの一部を助成しているようです。
確かに、今までどおり米を作っているだけでは厳しい時代。
園芸作物との複合経営や農産物加工(六次化)などの取り組みも必要ですし、「米」一本で勝負するなら収量をあげたりコスト低減を目指したり、もしくは販売面で今以上に工夫をしたりと、いずれにせよ、様々な新しい取り組み、努力が必要な時代です。