地産地消

「地産地消」-地域で作って地域で消費

秋田県は、「農業県」と言いながら、米の生産が多く、県外産の野菜が多く入ってきています。

気象条件的にも冬場の作物栽培に制約がある関係で、1年を通してすべての野菜を自給(県内産)というのは難しいかもしれません。

ただ、もう少し地元で作れるものがあるんじゃないのかなーとは思っています。

 

「地産地消」というと、生産者と消費者の関係性とかの思想・理念的な部分が目立ちます。

ただ、衰退する秋田県内において、県内で消費する野菜を県外にお金を払って調達するよりは、地域内の農家が生産して地域で食べることで、地域内でお金が回ったり、雇用や産業(農業)が生まれたりすることという意味でも、「地産地消」がもっと進むといいな、と思います。

一方で、「農業県」という以上は、農業で生み出される農産物を県外に輸出(出荷)することでしっかりとお金を秋田に持ってくる必要もあるので、「地産地消だけ」を求めるのではなく、県外(都市圏)への販売も平行してしっかり考えなけばいけないとも思います。

 

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