農学部学生が実習に来ました。

たまにオヤジが書いていると間違われる方がいますのであらためてお伝えしますが、黒瀬農舎のブログはすべて「黒瀬 友基」が書いています。(オヤジは、提携米通信を毎月書いています。)

以前ある勉強会で知り合った京都大学の先生が学生を連れて実習に来たいと連絡がありました。

実習だから「田んぼに入れてしごいてやればいいんだろうなー」なんて思って快諾したら、専攻が「農業経済学」で、農家/農村調査をするときの手法を学ぶ、調査方法論実習と言うことのようです。
そのため田んぼで汗水流そうという気はないようで、田んぼでこきつかってやろうと思ったのに残念…(笑)。

という事で、先週、先生と学生計8名が秋田にやってきました。

同じくその先生をご存知の秋田県農業試験場の方にお願いして、試験場の見学や秋田農業の実情などを話していただき、その後、大潟村に入りJA大潟村で話を聞いて、大潟村泊。
翌日はうちの父親から入植や減反政策などの話を予定時間をオーバーして(笑)話してもらい、その後田んぼや出荷場を見学して終了。

pic20140920今回来たのは2年生で、まだまだ専門的な勉強もしていないので、質疑応答も何を質問すればいいのやら…という感じでしたが、理路整然とわかりやすい試験場や農協の説明、そしてクセのある農家のおっさんの説明(笑)など、これから調査を行う上での様々なパターンの訪問先を設定できたのは良かったんではないでしょうか。

僕自身も、試験場や農協の説明をしっかり聞いたことがなかったので、大変勉強になりました。

(黒瀬 友基)

 

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